知立・刈谷拠点の「和太鼓ユニット光」 来月コンサート

人への〝想い〟込め演奏 10月18日刈谷市総合文化センター

【コンサートを再開する和太鼓ユニット光】

知立・刈谷を拠点に国内外で活動する「和太鼓ユニット光」(羽田康次さん・はだひかるさん)が10月18日、刈谷市総合文化センターアイリス大ホールでコンサート『君想う』を開催します。
 「いつまでも止まっていないで動けるところから始める。道筋をつけるのが僕らの役割」と開催を決意。3月下旬に刈谷市の「スタジオとことん」開設5周年記念ライブをはじめ、国内外で予定していた演奏活動は全て中止や延期。教室も学校休校に合わせて自粛となり、康次さんは「全てを否定されているようで、気持ちが沈む時期が続いた」と心境を振り返ります。
 コンサートでは、コロナ禍で気付いた「人を想う気持ち」を込め、民謡や日本の原風景を思い浮かべられる曲の他、自粛期間中に未来に向けて作った3曲を披露。2人は「故郷や家族、大切な人を思い出す時間にしてもらえれば。光の原点『元気になって帰ってもらう』に戻って、お客さんにも一緒に楽しんでもらえる公演にしたい」と張り切ります。
和太鼓奏者・神谷俊一郎さん=安城市、和太鼓光企画の「和太鼓夢眩」も出演します。
 開演は午後6時。料金は3500円、全指定席。定員は350人。チケットはインターネットからも購入できます。

(知立くらしのニュース 刈谷ホームニュース2020.09.25掲載)

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