知立市制50周年 食べて祝福

小中学校・保育園で特別メニュー

【ちりゅっぴのあんまきを食べる園児たち】

 知立市50歳おめでとう―。市は市内小中学校10校の給食で1日、市制50周年を記念した特別献立を用意。保育園ではおやつに市のキャラクター「ちりゅっぴ」と「50」の文字が焼き印で押されたあんまきが出されました。

【小中学校で出された特別メニュー】


 小中学校では、いつもより知立市産の食材を多く使ったメニューを提供。献立を考えた栄養教諭の大羽彩華さんらは「知立の物を味わって食べて、お祝いできれば」と気持ちを込めました。
メニューは米飯、呉汁、米粉のタルト、切り干し大根入りメンチカツで、知立市で収穫した米や野菜、大豆を使用、加工も市内の事業所が関わっています。メンチカツにはちりゅっぴのプリントも。
 八ツ田小5年の家田真成君は「メンチカツがおいしかった。地元の物が食べられてうれしい」。神田歩実さんは「知立の誕生日だからおめでとうという気持ちになれた。おつゆ(呉汁)がおいしかった」とにっこり。
 小川桂校長は「みんな喜んで食べている姿がほほ笑ましい。今日の給食で地元を愛する心が育つのでは」と目を細めました。
 上重原西保育園では、あんとカスタードクリームが入った3分の1サイズのあんまきが配られ、「ちりゅっぴかわいい」と子どもたち。給食にも50周年ロゴマーク入りの「ちりゅっぴコロッケ」が出されました。

【保育園で出されたちりゅっぴの焼き印が押されたあんまき】

知立くらしのニュース2020.12.18掲載

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