知立のランニングクラブ 2大会でV

リレーマラソンとウルトラマラソンで快勝

【スマッシュランニングクラブのメンバー】

 パティオ池鯉鮒内喫茶シエロが拠点の「スマッシュランニングクラブ」のメンバーが11月14日、安城市で行われた「わくわくリレーフェスティバル」と、静岡県南伊豆町で開かれた「みちくさウルトラマラソン」で優勝しました。
 リレーフェスは1チーム2~5人でたすきをつなぎ、周回数で競うリレーマラソン。同クラブは60歳以上の男女5人で臨み、25周の記録でベテランの部(60歳以上で構成)で2連覇を飾りました。「若い人を抜いて走るのは爽快」とメンバーたち。


 ウルトラマラソンには浅井卓朗さん(72)=刈谷市=が出場。100kmを13時間49分53秒で走り、男子70歳代の部のトップでゴールしました。
 海岸や山道を走るコースで、「サルにたくさん遭い、アップダウンもきつかった。それにマスクの着用や一列で走るなど制約もあった」と振り返ります。
 定年後の64歳からマラソンを始め、100kmを走るのは7回目。これまでの最高は12時間15分で、10kmずつ気持ちを切り替えるといいます。
 「フルやハーフマラソンは時間との勝負だが、100kmは自分のペースで走れるから楽しい。11時間を目標にこれからも挑戦していきたい」と意欲的です。
 同クラブは毎週木曜午後4時ごろからパティオ池鯉鮒周辺の1km、2kmコースを自由に自分のペースで走ったり、歩いたりします。


 代表の森久士さんは「練習や大会の情報交換もしていて、仲間がいることで運動継続へのモチベーションにもなっています。会員を募集中です」。会費無料。
問い合わせは喫茶シエロへ。

知立くらしのニュース2020.12.18掲載

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