小中学校に雑巾1100枚

刈谷市更生保護女性会が心を込めて

【会員の皆さんと手作りした雑巾】

 コロナ禍の子どもたちの学校生活を応援しようと、刈谷市更生保護女性会が雑巾1100枚の雑巾を手作りし、同市内の全小中学校と刈谷特別支援学校に50枚ずつ寄贈しました。
 今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同女性会が当初予定していた事業が相次いで中止に。3密を避ける形で「地域に何ができるか」を再検討し、雑巾を作って贈ることにしました。
 50~90代の会員185人が心を込めて雑巾1枚1枚を製作。「青少年健全育成は活動の柱。今後も継続して雑巾を寄付していけたら」と佐野眞澄会長。雑巾は15~18日にかけて、役員らが各校に届けました。
 この他、今年度の事業として、手作りマスクや牛乳パックを活用して作った椅子を市外の更生保護施設や養護施設に贈りました。

(刈谷ホームニュース2020.12.18)

関連記事一覧