入力コンクールで文科大臣賞

小学4年の浅岡さんが初出場で全国1位

【1位になれてうれしいと浅岡さん】

「第20回毎日パソコン入力コンクール全国大会」(昨年12月)ホームポジション応用部門で、初出場の小学4年・浅岡詩映さんが1位の文部科学大臣賞に輝きました。
 パソコンのキーボードを打つ正確さと速さを競う大会。6月と秋の予選には、幼児から大人までが14部門で延べ約5万3000人参加。各予選の上位3人が全国大会に進みました。
 浅岡さんは、1分間に入力できる英単語の数を競う部門に出場。秋の予選で1位になり全国大会の切符をつかみました。
 コロナ禍でオンライン開催となったため、自宅で実施。「いつもと同じ場所だったから緊張しなかった」。出だしは慎重に打ち、次第にスピードを上げていったといいます。
 得点は385文字をミスせず打ったため77点の加点があり、462点でトップに。「練習では400文字が最高だったから、同じぐらいできた。1位になれてうれしい」と笑顔。
 本格的にパソコンを始めたのは、休校になった昨年3月から。元パソコンインストラクターの母親に教わっています。基本の位置を覚えてキーボードを見ないで打てるよう毎日30分練習。今は正確にことわざ・慣用句を入力する和文部門への挑戦に向けて練習中で、「まずは予選突破を」と意気込みます。
 プログラミングにも夢中で〝アクションゲーム〟を制作しているという浅岡さん。「将来はプログラマーになりたい」と目を輝かせます。 

知立くらしのニュース2021.03.12掲載

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