パパより上手! 親子14組 魚料理に挑戦
親子講座「パパと子のお魚料理体験!魚をとことん食べ尽くそう」が1月26日、愛知県の刈谷総合文化センターの調理実習室で開かれ、市内に住む小学生親子14組30人が「アジのムニエル」をメインにしたワンプレート料理を作りました。
同講座は、市の男女共同参画啓発イベント「ミライク刈谷」の催し。父と子が交流をしながら学び楽しむイベントを開く団体「すみれ―smile―」が企画しました。
管理栄養士の江川桃子さんのレシピを基に、講師の増崎良子さんが手順をレクチャー。子ども用の包丁が用意された他、うろこ取りにペットボトルキャップ、硬い骨を切るのにキッチンバサミを使うなど、低学年の児童も安全にできる方法で行われました。
アジの「ぜいご」と呼ばれる硬いうろこや、血合いの処理は父親が担当。それ以外の工程は、児童たちが真剣な表情で取り組んでいました。
フライパンで焼く時には、「さばくより、(焼いている時に)ひっくり返すのが難しい」「身が崩れちゃった」という声も。
小学4年の女子児童は「楽しかった。アジの皮を切るのが難しかった」と笑顔を見せ、父親は「自分より上手にできていた。しっかり習ったので、家でも2人でやってみたい」と話していました。
