お相撲さんがきたよ〈刈谷〉
夏だ!恒例の尾上部屋寄宿

小垣江に宿舎を変更
大相撲名古屋場所開催時に4年前から刈谷市体育館に宿舎を構えていた尾上部屋が今年、小垣江町の三清建設内に宿舎を変更しました。
同体育館が選挙などで借りられず、東海相撲協議会の近藤弘行会長から依頼を受けた同社の三浦勝利社長が、期間労働者のための住居を手直しして提供しました。
尾上親方(元小結濱ノ嶋)は「快く受け入れてもらいありがたい。何も返せれないけれど、力士が良い成績を残せるように、声をかけてもらえる力士になるようにしたい」と意気込みました。
児童と「はっけよい」


宿舎からほど近い小垣江小学校で4日、児童567人と力士の交流が行われました。
昼休みの時間を利用して、体育館で児童らと綱引きや押し相撲、6年生男子3人は力士と1対1の取組に挑戦しました。退場する際は、児童全員が力士とタッチしました。児童たちは「頑張って」「応援してます」と、力士に声をかけていました。
企画した同小の酒井知也教諭は「本物を体験することが学びになる。一生忘れられない体験ができた。いい機会になって感謝している」と話しました。
幼児園にも力士来園

1日には、刈谷幼児園=司町=の「防犯・交通安全教室」に力士らが訪れ=写真、園児たちは「お相撲さんを応援している」「格好いい」などと目を輝かせていました。
JAは部屋に差し入れ


3日は、JAあいち中央が、スイカ10玉やスイートコーン30キロなど、地元で採れた農産物を部屋に差し入れました。
(刈谷ホームニュース 25年7月25日号掲載)

