エメラルドLCがかきつばた園清掃

笑顔で活動　「コロナ禍でもできることを」

　女性だけの奉仕活動団体「愛知エメラルドライオンズクラブ（ＬＣ）」が4月28日、八橋かきつばた園（無量壽寺）で清掃作業を行いました。
　19人が参加。竹ぼうきや熊手で庭園の落ち葉を掃き集め、ごみ袋に詰めていきました。土が隠れるほど積もった落ち葉を取り除いたメンバーたちは「やりがいがあって、達成感がある」と笑顔。
　庭園を手入れする八橋旧跡保存会の平澤信幸会長は「手際が良く、とてもきれいにしてもらえてうれしい」と感謝しました。
　同ＬＣは、2008年に設立。女性ならではの目線とアイデアで知立、刈谷、安城市を中心に活動しています。今期（昨年7月～今年6月）は知立市内5カ所の小学校で薬物乱用防止教室の実施や、安城市内の小学校全クラスに計480本の消毒液を寄贈。亀城公園（刈谷市）の清掃も行いました。
　同ＬＣの杉浦美穂会長は「コロナ禍でしたがやれることを探し、みんなで協力して笑顔が絶えない活動ができ、メンバーにも感謝しています。地域の人に喜んでもらえたのも今後の活動につながります」と話しました。

知立くらしのニュース2021.05.14掲載