「こどものいばしょづくり」が5周年
食を通じて子育て世代にエール
愛知県知立市で、食を通じて多世代の交流を支える「子育て支援ボランティア団体こどものいばしょづくり」(石橋裕子代表)が今年、発足5年を迎えました。
2021年、「同市で初めての子ども食堂」となった「いばしょちこハウス」を「NPOおたがいさまの家あいあい」=弘法=で開始。その後、「毎週、市内のどこかで子ども食堂が開かれるまち」を目指し、活動の場を広げてきました。
現在は、第1・3金曜の「いばしょちこハウス」に加え、第2土曜には福祉の里八ツ田で奇数月に「ちこハウス食堂」、偶数月に「ちこハウス食堂参加型」、第4土曜には寺院・弘願坊=谷田町=で「ののさま食堂」と全4カ所で開催。地域の食材をたっぷり使った料理を、子どもたちに無料(大人は100~30
0円)で提供する他、ゲームや読書を楽しめる交流スペースなども用意。訪れた人たちが、思い思いに過ごし、世代を超えて自然に会話が生まれる「居場所」を作っています。
「ののさま食堂」を3歳の息子と訪れた男性は、「妻が仕事の日に、よく利用します。温かい家庭料理を子どもと一緒に食べられるし、いろいろな世代の人とも交流できる。僕たちのお気に入りの場所です」と笑顔で話します。
石橋代表は「地域の皆さんに支えられ、ここまで来ました」と感謝する一方、「活動を続けていくために、未来の担い手を育てることが課題です」と話しています。

知立くらしのニュース2026年9月25日号掲載

