愛知・知立ノース念願の優勝

創立30周年に花

 創立30周年を迎えた愛知県の中等部軟式野球チーム「知立ノースクラブ」が、8月の中日少年野球ポッカサッポロ杯県大会で初優勝を果たしました。
 チームは3月、野畑幸久監督の突然の入院に動揺しましたが、時田祐弦主将(同市竜北中3年)を中心に「8月に戻ると言った監督を試合会場で迎える」と一致団結。果敢に地区大会を勝ち上がりました。
 県大会準決勝で野畑監督が復帰して、強豪・東山クラブを撃破。名古屋ドジャースとの決勝では、1点を追う最終回で同点に追い付き、延長タイブレークで時田主将が快打を放って3対2の逆転勝ちを収めました。
 ベンチから自陣投手の投球数を数えたり、ナインへの声かけでチームを盛り上げた鈴木湊人選手(同)は、「球数制限で、タイブレークの途中に投手交代が分かったので、緊張する次の投手のところに行って、『大丈夫だ』と声をかけた」と振り返り、時田主将は「互いの足りないところを補い合った」と全員野球でつかみ取った勝利を喜びます。
 チームは勢いそのまま、20日後のオールジャパンベースボールリーグ全国大会で準優勝、9月のゼット旗東海大会でも3位に入賞しました。
 選手たちは「この夏に得た自信が、今後の自分の力になる」と、新たな舞台へ歩み出しています。 

 

【知立ノースクラブのメンバー】

知立くらしのニュース2026年10月23日号掲載

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