鬼師が「鬼滅の刃」とコラボ

 高浜市の三州瓦工業協同組合の鬼瓦職人“鬼師”と、大人気アニメ「鬼滅の刃」がコラボレーションしたイベントが同市内で開かれています。来年1月29日まで。

 国の伝統的工芸品に指定されている「三州鬼瓦工芸品」を制作している鬼師が、技術を生かして作った限定コラボ瓦グッズの販売や、市内を巡るデジタルスタンプラリー(スマートフォン専用)を行っています。

 限定コラボ瓦グッズは、ペーパーウェイト、瓦製マグネット、カード立てなどがあり、観光案内所ONI―House、かわら美術館ミュージアムショップなどで販売されている他、同組合のオンラインショップでも購入できます。

 期間中は瓦グッズ(コラボグッズ以外も含む)を購入した人を対象に、炭治郎たちがデザインされた三州鬼師のPRカードを渡します。グッズは今後も追加される予定です。公式ツイッター(https://twitter.com/onikorabo)などで知らせます。

 デジタルスタンプラリーは専用のアドレスからユーザー登録が必要。ポイントでクイズに答えて正解するとオリジナルフォトフレームで写真撮影ができます。また、スマートフォン上で4つのスタンプを集めてキーワードを完成させると、Tシャツ、クリアファイル&缶バッジ、瓦グッズといった鬼コラボオリジナルグッズが当たる抽選に応募ができます(1人1回まで)。デジタルスタンプラリーの景品の販売は行っていません。

キャラクターの瓦モニュメント

【©KG/S, A, U】

 高浜市役所庁舎前には「鬼滅の刃」の登場人物14人をあしらった瓦モニュメントが展示されています=写真。1枚30センチ四方で、干支瓦のアイデアを取り入れています。鬼師が細部までこだわって彫刻した「いぶし銀」のキャラクターと鬼師の技術を披露しています。

 デジタルスタンプラリーと瓦のモニュメントについての問い合わせは市総合政策グループ(info@city.takahama.lg.jp)、鬼コラボ限定瓦グッズについては、三州瓦工業協同組合(info@sansyuu.net)へ。

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