知立南小の親子70人が収穫楽しむ

みな丸会 地域と学校が連携

【稲刈りを体験する参加者】

 知立南小コミュニティスクール「みな丸会」が2日、学校近くの約600平方㍍の田んぼで稲刈りを行いました。
 稲作は、地域と学校が連携して子どもらの育成を目指す同会初めての企画。緊急事態宣言中の5月に行った田植えは児童の参加を中止し、関係者と田を管理するNPO法人かきつ畑で実施しました。
 稲刈りには親子約70人が参加。収穫期を迎えた稲の周りに並び、内側に向かって鎌で刈っていきました。「真ん中に近づくと一気に進んで、あっという間でした。子どもたちと一緒に稲刈りができていい体験になりました」と同会コーディネーターの井上典子さん。
 20分ほどで刈り終え、約250㌔を収穫。稲わらも12月に行う縄作りの材料用に束ねました。収穫祭も開く予定です。
 6年生の男子児童は「友達とできて、授業の時よりたくさん稲が刈れたので楽しかった」と笑顔で話しました。

知立くらしのニュース2021.10.22掲載

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