次世代に伝承する「野田雨乞笠おどり」

野田八幡宮境内で23日

 江戸時代から伝わる「野田雨乞笠おどり」(保存会主催)が23日、野田八幡宮境内で開かれます。午後5時から。
 同おどりは、1712年に同八幡宮で雨乞い祈願を行ったのが起源で、太平洋戦争の戦時下に一時途絶。当時を知るお年寄りに習い、80年に地域住民らの手で、保存会を発足しました。
 おどりは84年に市無形民俗文化財に指定され、保存会では伝承活動に取り組んでいます。
 おどりは、2人1組の踊り手が太鼓に向かい合い、両手に「つつろ」と呼ばれる短いバチを持って、雨乞唄やほら貝の音色などに合わせて太鼓を打って踊ります。
 当日は19歳から67歳までの20人が大人の部で、3歳から15歳までの25人が、子どもの部で披露します。
 初めて参加する幼児園年中児は「お姉ちゃんみたいになりたくて始めた」と話し、小学2年生の姉は「今回で3回目。本番は緊張するけど、太鼓をたたくのも踊るのも楽しい。たくさんの人に見てもらいたい」と意気込みます。

昨年のおどりの様子

夏フェスタを初開催

 おどり保存会と東刈谷商店街協同組合が初めてコラボし「野田雨乞笠おどり夏フェスタ」を同所で同時開催します。午後3時から8時まで。
 焼きそばやクレープ、かき氷などのキッチンカーや屋台、縁日が並びます。他にも会場内で使える金券がもらえるデジタルスタンプラリーやライブ演奏、野田資料館では午後3時から5時30分まで、特別協賛展も。駐車はJA野田支店へ。

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