竹本選手 バスケU16日本代表候補

竜北中時代に三河U15で成長

【日本代表を目指す竹本選手】

 竜北中を今春卒業した竹本義希選手が、バスケットボール男子U16日本代表候補に選ばれています。代表は4月中旬以降に行われるエントリーキャンプで決まります。
 中学3年間は男子プロバスケットボールチーム・シーホース三河(三河)の下部組織「U15」に所属。元Bリーグ選手の伊良部勝志ヘッドコーチらから指導を受けて腕を磨き、昨シーズン、県大会で優勝、最優秀選手賞に選ばれました。
 中学2年の夏から将来を見据え、チームの司令塔を担うポイントガード(PG)のポジションに専念。「試合の流れを読み、フォーメーションを考え、相手にプレッシャーをかけながらプレーするのですごく難しいが、やりがいがある。もっと知識を付けたい」と意欲を見せます。
 伊良部ヘッドコーチは「バイタリティーとセンスがあり、素直で向上心もある。これからも真摯に取り組めば素晴らしい選手に成長できる」と激励します。
 代表候補には全国から中高生38人が選出され、23人が代表に。「体力には自信があるので、ゲームメークはもちろん、持ち味のボールカットや素早い動きでアピールしてきたい」と意気込みます。
 高校は全国大会常連の強豪校・中部大第一高(日進市)に進学。「レギュラーを取り、まだチームが達成していない日本一を目指したい。いつかはシーホースでプレーするのも夢」とさらなる飛躍を誓います。

知立くらしのニュース2021.04.09掲載

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