書いて動いて健康を維持

ズームアップ女子

山口伊都子さん
 新聞コラム欄を書き写して7年目

 「自分への〝宿題〟として始めました。できるだけ長く続けていきたい」。中日新聞の朝刊と夕刊のコラムを毎日書き写して7年目。1カ月で1冊使う「中日春秋書き写しノート」は86冊目となり、夕刊の「夕歩道」は別のノートに書きためています。
 「読んで書くのは大切。この年になって知らない文字や言葉が出てきて。その都度、辞書を引くんですよ。この欄から知ることも多い」
 孫たちが宿題をする姿を見て、2014年の年頭に書き写しを毎日の目標に。
毎朝約30分を書き写しの時間に充て、夜は長年の習慣で日記を付けています。
 小学生を見守る「安心サポート隊」の活動は今年で16年目。「子どもから元気がもらえるんですよ」。グラウンド・ゴルフにも励み、趣味のゴルフは月1度コースへ。地域との交流も大切にし、地元の公民館講座などにも参加しています。
 「本を読んだり、学生時代の友人と文通したりするのも楽しみ。ノートを付け、体を動かし、健康寿命を保持したい」

知立くらしのニュース2021.05.14掲載

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